毎年10月に催される、愛媛県西条市の西条祭りがありますが、伝統と格式を備えた屋台について紹介したいと思います。

 

西条祭りは、江戸時代初期から中期にかけて行われたとされるもので、お祭り自体が指定無形民俗文化財にもなるほどのものとなります。

 

今回、このお祭りで取り扱われる屋台について紹介したいと思います。

屋台の数について。

西条祭り

 

西条祭りでは、お祭り行事欠かせない屋台が登場しますが、その数が膨大であることにまずは驚くことにありましょう。

 

これには時代的な要因も絡み、地方自治体が合併したことにより、一つの地域で抱える屋台が必然的に大きくなってしまったことにあるようです。

 

それを抜きにしても、最も注目が集まる伊曽乃神社奉納では、その数81台となっています。

 

なお石岡神社奉納では29台、飯積神社奉納では11台になります。

 

屋台が81台も出そろうお祭りは全国を探しても、まずないほどの規模でしょうし、まさに愛媛県を代表する行事となります。

 

さて、この屋台ですが、新旧様々なものが出そろい、中には昭和の頃に作られたものが現役で活動を続けています。

 

職人技でつくられたものになりましょうし、長年の運用にも耐えられることは間違いないでしょう。

 

屋台が衝突!?喧嘩による大破について。

屋台

 

さて、お祭りの貴重な財産となる屋台ですが、どうやら過去のお祭りにおけるトラブルで大破した経緯があるようです。

 

例えば画像にあるのは、中野と呼ばれる屋台で、喧嘩による大破が起こっています。

 

どういったものかは想像がつかないですが、昭和30年に大破し、昭和48年という18年の月日をかけて修復し、今でもお祭りに赴けた見ることができるものになっています。

 

いくら玄人の職人が丹精めて作ったもんでも、やはり物理的な限界はあるでしょうし、見所となるものから、大切に運用していってほしいところです。