お祭りに欠かせないものに、山車やお神輿があろうかと思います。

 

お祭りの内容によっては、山車が用いられたり、逆にお神輿を使ったりと、

ケースに応じて異なっていますが、両者の違いは一体何かについて紹介します。

山車とは。

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まず山車ですが、読み方は事前に知っていないとまず読めないでしょうが、

し」という読み方になります。

 

山車は、お祭りにおける担いだり、引いたりする総称で、

地域によっては、これを曳山や祭屋台と呼ばれたりするものです。

 

特徴は山の形をなぞらえた形状をしており、

これは山のてっぺんに神仏が宿りやすいことによる縁があり、

今でもこのような形状となっているようです。

 

山車の構造は、車と付いていることから、車輪が設置されていて、

人が引いて移動させることができます。

 

大きさは、およそ10mほどの高さがあり、5~6tほどの重さとなります。

 

日本最大レベルのものだと、20tほどの重量になりますし、

相当大きいものもあるということがわかるでしょう。

 

そして、この山車が出張るお祭りは膨大な数に上りますが、

曳山として活躍するお祭りに三大曳山祭に以下のものがあります。

 

  • 秩父夜祭(埼玉県秩父市) 12月1日~6日
  • 祇園祭(京都府京都市) 7月1日~31日
  • 高山祭(岐阜県高山市) 春 4月14日、15日 秋 10月9日、10日

 

この山車が活躍するとなると、これらは欠かせないお祭りで、

全国的にも著名なものとなっています。

 

お神輿とは。

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次にお神輿(みこし)についてですが、これは一般に想像されるように、

神社でのお祭りの際に子供や大人が担ぐものになります。

 

ただし注意が必要なのは、原則女性は担がない方が多いです。

 

もし担ごうとするのであれば、女児と呼ばれる子供までとなっています。

 

日本の国技とされる相撲と同じようなしきたりが、今現在でも残っていて、

時代錯誤が否めないものの、伝統ということで、ご了承いただきたいでしょう。

 

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女神輿と呼ばれる、女性のみでお神輿を担ぐものや、

天神祭ギャルみこしと呼ばれるものがありますので、

そちらでの参加が望ましいかと思います。

 

さて神輿の目的ですが、神社にいる神霊が渡御するにあたって

一時的に鎮まるところとされています。

 

これが山車との大きな違いで、神様のための人力車、駕籠になりましょう。

 

山車と神輿の違いは何か!?

 

それでは山車と神輿の細かな違いについて以下の相違点があります。

 

山車 神輿
重さ 5~6t 50~60kg
高さ 10m 1.5m
神様 山のてっぺんに宿るもの 神輿の中におわすもの
運用 引く 担ぐ
乗ってもいいケースもあり 乗ってはいけない

 

山車と神輿の違いには神様の扱いになりましょう。

 

山車の一番高いところに神様がやってきてもらうのに対し、

神輿は神様を別の場所へお連れするための道具になりましょうから、

この認識の差は大きいでしょう。

 

知っておくと、山車やお神輿の扱い方にも差が付いてきますので、

この際しっかり覚えておきたいところですね。