祇園祭では、目玉として登場する山鉾(やまぼこ)ですが、

その意味や種類について取り上げたいと思います。

 

普通のお祭りで見られる山車や曳山といったもの以上に、

装飾に細かい施しがされていて、また大きいことから、

見ごたえは十分にありましょう。

祇園祭における山鉾の意味は何か!?

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出典 http://osamc.seesaa.net

 

祇園祭で、毎年のように山鉾を大きく取り扱うことがされています。

 

特に前祭と後祭における山鉾巡行があり、

まさに祇園祭を代表する見どころとなります。

 

山鉾の意味ですが、昔の信仰において神が山岳や山頂の岩や木を

依り代として天から降臨するということが言い伝えとしてあり、

車の上に木や山のようなつくり、装飾がある山鉾が

その信仰にとり不可欠の要素であったことが考えられます。

 

祇園祭の意味、由来として、

850年前清和天皇が治世の頃、とある疫病が蔓延し、

それを解消するために神への加護を得ようとし、祭事を行ったことがあります。

 

祇園祭の由来からしても、

山鉾の意味合い上、神の降臨という点で非常に大きいものと位置付けられることになります。

 

祇園祭における山鉾の種類について。

 

京都の祇園祭は、日本三大祭の一つということから、

すさまじい規模のお祭りであることが知られています。

 

よって、山鉾の数や種類も豊富に取り揃えられています。

 

祇園祭の公式で、それぞれの山鉾に個性ある装飾が施され、

区別をしっかりつけるために名前が与えられています。

 

前祭には33種類、後祭には10種類のものが登場するということで、

全部の種類を確認するためには、両日ともに参加しないといけないでしょう。

 

例えば一つ紹介する長刀鉾という種類のものがあります。

 

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出典 http://kyoto-k.sakura.ne.jp

 

まず長刀鉾と呼ばれているのは、鉾先に大長刀を装着しているからです。

 

長刀鉾の面白いところは、山鉾の中でもくじ取らずといって、

毎回先頭をとることが決まっているものとなります。

 

その他にも、くじ取らずとなる山鉾の種類に、

前祭のものでは、函谷鉾放下岩戸山、そして船鉾が、

後祭では、橋弁慶山北観音山南観音山大船鉾があります。

 

祇園祭について興味がおありでしたら、

公式での全種類の山鉾を覗いてみるというのもありではないでしょうか。