茨城県の鹿島神宮で行われる祭頭祭というお祭りがあります。

 

これは、毎年3月9日に五穀豊穣や繁栄を願って催されるお祭りになりますが、特に目玉としては大提督をはじめとした行列があり、会場へいらっしゃる方は必見になるかと思います。

祭頭祭の行列と大提督について

鹿島神宮

 

鹿島神宮を舞台にして行われる祭頭祭ですが、午前10より社殿で催事が行われ、午後から鹿島神宮へ向けて行列が開始されます。

 

この行列では、5歳くらいの大提督が先頭となって、参加者が練り歩くことになっています。

 

大きなお祭りの一番目立つポジションとなりますが、この大提督の選び方は、前年の春季祭に神主の手により卜定されることによって決まります。

 

卜定というのは、一種の占いで、運勢のいい子供が左方大頭と右方大頭それぞれ選出されます。

 

以下動画になりますが、二人の大提督が、大人の肩にまたがり、先陣を切っていることがわかります。

 

 

全国的にも祭頭祭は有名なので、これに選ばれると、ご家庭にとって、一生ものの記念になるかと思います。

 

祭頭祭の一斉囃しと春季祭について

 

行列が終わると、すぐに一斉囃しが行われ、祭頭囃と樫棒を併せて、威勢のいい雰囲気を醸し出します。

 

前述の動画でもありましたが、およそ10~15人ほどで円陣を組んで、樫棒や太鼓によるリズムをつくるので、地元の面々でしっかり練習されたように見受けられます。

 

そして最後には春季祭が行われて、大豊竹と万灯が砕かれ、そして翌年への橋渡しのために大提督を選出されることになります。

 

毎年の選抜においては、常套句として『来る平成○○年春季祭当番、神慮を以ってト定侯字、左方(右方)の大頭、大字、○○』という形で名前が呼ばれることになります。

 

ラスト、締めくくりになりますので、時間的には遅いですが見逃せないものとなりましょう。

 

最初から最後となると半日がかりとなりますが、一度全体を通して参加してみたいお祭りになります。